【日本の電力・通信インフラを支える!】松戸市にあるイワブチ株式会社の挑戦と持続可能な未来への取り組み

イワブチ株式会社は日本の電力や通信インフラを支える存在として、70年以上にわたり日本の発展に貢献してきました。

品質へのこだわりと確かな実績で、社会の基盤を支える企業として信頼を集めています。

さらに持続可能な未来に向けた取り組みや社員が働きやすい環境づくりにも注力し、「安心して働ける企業」として注目されているのです。

本記事ではイワブチ株式会社が描く次世代のものづくりや、社員一人ひとりの夢の実現に向けた挑戦を詳しくご紹介します。

目次

イワブチ株式会社の企業情報

引用元:イワブチ株式会社

会社名イワブチ株式会社
設立昭和25年8月
本社所在地千葉県松戸市上本郷167
資本金14億9,695万円
代表者代表取締役社長 内田 秀吾
事業内容1.電力、通信、信号、放送、鉄道用各種電気架線金物の製造販売
2.送配電機器の部品、通信、放送用受信装置および支持機材の製造販売
3.合成樹脂製各種電気絶縁物および各種電気接続器材の製造販売
4.建築工事、土木工事、電気工事、電気通信工事、設備工事の設計、監理、請負
5.前各号に附帯する一切の業務
証券取引所東京証券取引所 スタンダード市場(コード5983)

会社理念

イワブチ株式会社の経営理念は、『地球環境に配慮し、豊かな生活と文化をもたらす夢の実現へ挑戦し続けること』です。

この経営理念をもとに3つの目標を掲げています。

経営理念の3つの柱

・社会への貢献
人と環境にやさしいもの作りを通じて快適な生活空間の創造に貢献します。
・技術と信頼
独創的な技術、優れた設備により信頼のある製品を開発し続けます。
・個人の尊重
創造力と心豊かな人間性を養い一人一人の夢の実現を目指します。

イワブチ株式会社は経営理念に基づき、人や環境に配慮した事業を幅広く展開し、社会に貢献するのです。

10年後に目指す姿

イワブチ株式会社が10年後に目指す姿が『VISION2030~新たな価値づくりへの挑戦~』にまとめられています。

柱とする成長戦略は、「新たなものづくり」と「新たな価値づくり」です。

既存事業の架線金物事業の品質をさらに高めながら、工場をスマート化し、「新たなものづくり」に取り組みます。

さらにこれまでの”モノとモノ”から”モノとヒト”、”ヒトとヒト”を繋ぐ新たな価値を生み出す事業にも展開する予定です。

環境や社会に対する取り組み

イワブチ株式会社を含むグループは、インフラ構築の一役を担う製品を作り出してきました。

近年SDGsが注目されている中で、2022年1月より代表取締役社長の直下にESG経営推進事務局を創設し、SDGs達成に向けた活動を開始しました。

環境への取り組み
  • 2030年には約3割の温室効果ガスの削減を目指す。2050年にはカーボンニュートラルを目指す。
  • 有害物質の使用量削減を目指す。めっき工程の廃液の無毒化と無毒化後の生成物の再利用について研究する。
  • 再生可能エネルギー関連・EV用充電設備関連の開発、製造販売を行う。
社会への取り組み
  • 主力製品の架線金物の製造販売を通して、今後も電力や通信といったインフラを支えていく。
  • 多様な人材の活躍のための評価制度の見直しをする。
  • 公益財団法人光奨学会の運営をサポートする。

またステークホルダーが経営の健全性や効率性を判断できるように、さまざまな情報を開示しています。

法令を遵守し、企業の社会的責任を果たしながら、地域社会との共生を図っていくようです。

イワブチ株式会社の強み

イワブチ株式会社の強みは『設計開発力』と『品質へのこだわり』の2点です。

創業から70年以上、日本全国の電力線や通信線、構造物を支えるための金具類の製造販売を手掛けています。

お客様のニーズをつかみ、期待に最大限応えられるように、研究整備の充実と生産品質の向上に努めているのです。

イワブチ株式会社は『研究設計』『お客様のニーズと製品』『生産と品質保証活動』の3つの要素を満たすことで、お客様からの信頼が得られると考えており、日々それぞれの要素を満たすために試行錯誤しています。

イワブチ株式会社の歴史

「岩淵電気器材株式会社」を設立

8月:資本金100万円をもって東京都中央区木挽町4丁目4番地に「岩淵電気器材株式会社」を設立。

本社設立

5月:松戸市上本郷167番地に松戸工場(現松戸本社)を建設

部門ごとに会社を設立

1月:めっき部門を「岩淵メッキ工業株式会社」として、プラスチック部門を「岩淵プラスチック工業株式会社」として設立

「岩淵メッキ工業株式会社」を吸収合併

8月:商号を「イワブチ株式会社」に変更

8月:「岩淵メッキ工業株式会社」を吸収合併

日本証券業協会に株式を店頭登録

4月:日本証券業協会に株式を店頭登録

ジャスダック証券取引所に上場

10月:「イワブチ勧業株式会社(旧岩淵勧業株式会社)」を吸収合併

12月:日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に上場

東京証券取引所JASDAQスタンダード市場に上場

5月:「北栄鉄工株式会社(現:HOKUEI株式会社)」(北海道石狩市)をグループ会社化

7月:大阪証券取引所と東京証券取引所の現物市場の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQスタンダード市場に上場

「富田鉄工株式会社」(千葉県松戸市)を吸収合併

7月:「富田鉄工株式会社」(千葉県松戸市)を吸収合併

イワブチ株式会社で一緒に働こう!

引用元:イワブチ株式会社

イワブチ株式会社で働きたいと思った人に向けて、働く際に気になるポイントである「実際に働いている人の声」「福利厚生」「募集要項」についてまとめました。

社員インタビュー

2人の社員インタビューを公開します。実際に働いている人の生の声を聞き、あなたが働いている姿を想像してみてください。

製品開発部(2021年度入社)

1人目は、イワブチ株式会社の製品開発部に2021年度に入社した女性社員。

CAD(コンピューター上で設計や製図を行うツール)による設計や強度検証のための試験が彼女の主な仕事です。

お客様からの要望や試作品の強度を調べ、製品として販売できるかを各部署の代表が集まり話し合う会議にも出席します。

仕事を重ねていき、知識の点と点が繋がる瞬間が仕事をしていて嬉しい瞬間だと話しています。

彼女が在籍する製品開発部はとても和やかな雰囲気で、楽しむ時と真剣な時のメリハリがしっかりしている部署です。

何も分からなかった彼女に製品開発部の先輩社員が優しく丁寧に教えてくださったので、彼女も早く戦力になろうと思うようになったそうです。

製造部(2021年度入社)

2人目は、イワブチ株式会社の製造部に2021年度に入社した男性社員。彼は生産部門の組立工程の担当です。

技能員の方々がスムーズに作業できるようサポートしています。

毎日の作業データを管理し、月ごとに決められた生産目標を達成できるよう、作業の流れや進み具合を調整しています。

自分が作成した製品を組み立てるための作業指示書が組立工程内で使用された時が彼の嬉しかった瞬間のようです。

イワブチ株式会社の会社名を街中で見るたびに日本社会のインフラを支えていると実感できるため、彼はイワブチ株式会社に入って良かったと話しています。

社内制度

イワブチ株式会社では社員の親睦と生活向上のために社員会があり、バーベキューや旅行などを社員が企画・運営しています。

千葉県南房総市と静岡県伊東市に保養所があり、自然豊かな景観や温泉など、快適に過ごせる施設が提供されているのです。

また社員が安心して働き続けられる環境を整えるために、イワブチ株式会社には下記の福利厚生の制度があります。

社員が安心して働き続けられる環境づくり
  • 介護・育児短時間勤務制度
  • 介護・育児休暇制度
  • 借上社宅
  • 住宅手当
  • 財形貯蓄
  • 従業員持株会
  • 企業年金

安心して働き続けられる環境が整っているだけでなく、社員同士が交流できるイベントが定期的に開催される点も大きな魅力です。

募集要項

初任給大卒 226,000円
昇給年1回
賞与年2回
勤務地本社 : 松戸 (北松戸)
工場 : 松戸 (馬橋)
支店 : 札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡
勤務時間本社・工場(営業部以外) 8:15~17:15
各支店・営業部      9:00~17:45
※時間外労働あり
休日・休暇完全週休2日制(土・日)・祝日・夏季・年末年始(2024年度 年間124日)、年次有給休暇(10~20日)、慶弔特別休暇ほか
募集学科技術系・・・電気、通信、機械、電子、金属、化学、情報 ほか
事務系・・・経済、商、経営、法、社会 ほか
契約期間期間の定めなし、試用期間3か月(同条件)

\創業70年以上!日本のインフラを支える企業!/

まとめ

イワブチ株式会社は、堅実な基盤と革新性を兼ね備えた企業として、電力や通信といったインフラ産業において信頼される製品を提供し続けています。

70年の歴史と高い技術力で品質へのこだわりを実現し、持続可能な社会に貢献する取り組みを積極的に展開しているのも魅力のひとつです。

社員の成長と働きやすさを大切にし、次世代へとつながる価値の創造に挑み続ける同社の姿勢は、環境に配慮した未来志向の企業として多くの人々から支持されています。

これからも社会を支え、新しい可能性を切り拓いていくイワブチ株式会社の取り組みに注目です。

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